保育方針

保育理念

家庭のようなあたたかい「大きなお家」の中で、人と人が支え合い、助け合い、共に育ちあい、笑顔で安心して過ごす場所。子どもを愛し、柔らかな手で子どもの心を優しく包んでいきます。
多様な価値観の中でお互いを認め合い(親の育ち)、子どもの主体性が育つ物的・人的環境をデザインし(子どもの育ち)誰もが安心して子育てが出来るコミュニティの拠点となる(育ち合いの場)保育園をめざします。

保育目標


1. 生命を育む食べ物を通じて、「感謝の気持ち」と「心身の健康の基礎」を培います。
2. 絵本の読み聞かせにより、豊かな心情や思考力の芽生えを培います。
3. 生活の中で「みんな家族」「相互扶助」の精神を培います。
4. 十分に行き届いた環境の下、安心した雰囲気の中で子どもたちの様々な欲求を満たし、生命の保持および情緒の安定を図ります。
5. 毎日の生活の中で、基本的な生活習慣や態度を養い、心身の健康の基礎を培います。
6. 発達に応じた適切な関わりから、豊かなコミュニケーション能力の向上に努め、言葉の豊かさを培います。
7. 遊びや生活体験を通して、子どもの主体性や感性を育み、生きる力の基礎を培います。

保育方法

保育園における保育の基本は、養護に支えられた教育を行うとともに、子どもたちにとって安心して生活できる場であることです。当園では、基本的生活習慣を自ら行えるような環境を準備し、安心して生活できる場として保護者と共に、子どもたちの24時間の生活を支えます。また、安心して生活できる場から、自らしたいことを選び、主体的に考えて行動し、相互のかかわりの中から、一人ひとりの園児が幼児期にふさわしい体験や活動が得られるような環境を整えていきます。

  1. 縦わりではない異年齢交流保育。子どもと子ども、子どもと大人、子供同士が見て学ぷことと、子ども同士の関わりを大切にした保育
  2. 子ども一人ひとりの発達を見守り、一人ひとりの意欲。心情を大切にした保育
  3. 子ども自ら関わって遊べる環境や主体的に活動できる生活空間「ゾーン」を設置し、子どもたちがしたい遊びを選択して遊ぺる保育
  4. 保育士それぞれの個性を活かし、チームで子どもへ関わる保育

食・眠・遊 分離ルーム

家庭のように、食べる部屋・寝る部屋・遊ぶ部屋と分けることで、1日の流れがスムーズに流れていくようにします。
[食事やおやつを食べるところ]・・・ランチルーム
[眠るところ]・・・おひるねルーム
[遊ぶところ]・・・あそびのルーム、リズムのルーム

食教育

人が生きることには食べることが欠かせません。
食べることは生きることそのものです。食べることが大切で楽しいものであることを伝えていきます。

異年齢交流ゾーン保育

プレイルームは3・4・5歳の子どもたちが一緒に遊び、学びあう異年齢交流ゾーン保育です。
絵本を読んだり、ごっこ遊びをしたり、お絵描きや昔遊びなどの遊び別に空間を仕切り、子どもたちはそれぞれ
の遊び環境に自主的に参加します。
こうした遊びの中からコミュニケーション能力が培われ、想像力や創造力が育ち、心身の成長発達が促されます。

楽しみましょう

ランチルームでは3・4・5歳の子どもたちみんな一緒にランチルームの、すぐ隣の給食室の調理風景を見ながら給食を待ちます。
野菜を切る音、お魚の焼ける匂い、五感をフル稼動して「いただきます。」の瞬間を待ちます。自分の食べたい量を
自分で決めることのできる簡易バイキング方式。子どもたちは明るい雰囲気の中で、お友達と一緒に食べることを
楽しみ、食の大切さを学びます。

学びましょう

給食に用いる食材は安心で安全な食材を厳選しています。子どもたちと共に野菜や果物の産地を訪ね、自分たちが口に
する食べ物への興味関心を育てます。